Southampton について 日常生活編

Southampton に住んで1年経過しましたが、暮らしやすくていい町です。すごく気に入ってます。イギリス色々、見て回りましたけど、これほどバランスのとれた街はないんじゃないかなって思います。お奨めポイントは下記のとおり。

１．ロンドンから電車で、1時間10分-1時間40分の距離。バスで2時間。

２．そこそこ大きい町である（大型スーパー、ショッピングセンター、IKEAなどがある）。

３．自然がある（なんといっても、Southampton Common Parkは最高です）。

４．イギリスの中でも、治安がよい部類に入る（大都市ではないので、移民が少ない）。

５．ロンドンに比べると、生活コストが、安い。

６．イギリス南部で、他と比べると、温暖地域。

といった感じで、なかなか快適です。日本よりかは、そりゃぁ、治安は悪いかもしれませんが、イギリスの中でも治安はよい地域で、安心して住めます。ということで、いくつかメインとなる施設を紹介します。

１．University of Southampton 

ビルはやや古めですが、清潔感があり、気に入ってます。写真のビルは、Student Office。 授業料の支払いをしたり、Visaでお世話になったり、初めは行く機会が多いと思われます。

大学内の広場。天気のいい日は、勉強の合間に図書館を抜け出してランチ。なかなか快適です。

大学は、バスも運営しています。だからといって、生徒に特別なボーナスは特になし。むしろ、一日券が3ポンドするので、高いと思います。寮に住んでいる生徒は、無料で使用できるみたいです。朝の通学時は、混雑必至。





2. Portswood

ポーツウッドは、地元の商店街。日本の郊外の商店街と違って、賑わってます。Southamptonでの買い物は、、町の中心か、ここで買い物をすることになります。僕は、Portswood が気にいってます。

大学から、閑静な住宅街を通り、坂を下ること徒歩15分程度。ポーツウッドに着きます。

各種銀行、スーパー３軒、ほか洋服店、郵便局、美容院などが揃ってます。週に２回は、ここに買い物に来ています。

 International food。お世話になっている留学生多し。特に、インド、中国、ポーランド系移民が多いため、それに合わせた品ぞろえになっています。醤油や、味の素、出前一丁、寿司ライスなど、ちょっとした日本食もここで手に入ります。価格も安め。

 言わずと知れた、Coop。普段の買い物は、ここで済ましています。ポイントカードいっつも作るの忘れちゃんだよな。

散髪はここ。カット、８－１０ポンドて激安。可哀そうだから、チップを渡すときもあります。見た目で、勝手に判断してますが、ポーランド人が経営していると思われる。予約要。

お気に入りのカフェ。ハンバーガーが、ホームメイドで旨い。肉厚で、ジューシー。イギリスは、料理がまずいという、評判は、本当かもしれないけど、店をしっかりサーチすれば、美味しい店もちゃんとあります。





その他　おすすめポイント。

1．Piri Piri Burger 正確な名称を忘れましたけど、清潔感溢れる店。バーガーが旨い。
2.  古着屋数軒　どうやって儲けているのだろうと、不思議になるくらい安値。チャリティでも、洋服を仕入れていると思われる。スプーンやナイフ、ワイングラスなど、激安で売っていることもしばしば。
3．October books 本屋さん。品ぞろえは、そんなにないですが、地元の情報、New forest hiking mapなど、仕入れるときはここに行くべし。
4.　Targo Lounge いわゆるパブ。疲れたら、ビールを飲みましょう。
5.   Waitrrose 寿司の素材はここで。ツナやサーモンも手に入る。マニアックですが、日本酒、沢の鶴が売っています。見つけにくいので、よく探すこと。
6.  インドレストラン　旨いと評判。




3. CIty Centre

大学からバスで１５分程度。Southampton Central　メイン駅も、ここにあります。駅から１０分離れた、Above Bar Streetが一番、賑わっています。


町が誇るショッピングセンター、West Query。様々なテナントが入居。電化製品、洋服、スポーツ店、その他もろもろ。ちょっとショッピングをしたい時などは、ここに行くと良いでしょう。携帯ショップは、O2,Orange, Thrree Mobile が入居している。






Southampton Central 駅。若干、町の中心部から外れたところにあります。駅は小さく、日本みたいな駅ビルはなし。生活で利用する駅は、Southampton Central か　Southampton Airport Parkway。他にも駅がありますが、電車の本数が少ないので、利用価値は殆どなし。学生は、26歳を超えても、所定の手続きを踏めば、16-25 Rail Cardが使える（１年有効）。ロンドンまでの往復チケットが、30→21ポンドぐらいになってお得（1/3 Off)。

 IKEA。こちらでは、アイケアと呼びます。日本と同じく、質の良い家具が、リーズナブルな値段で売られています。渡英直後は、お世話になることが多いと思われる。

学生になくてはならない存在。ASDA。Southampton　学生の御用達。でかい、安い。食料品から寝具まで、一通りそろいます。行くと必ず、知り合いに会うというスポット。

町から１０分程度、南に歩くと海が見えてきます。と言っても、ビーチはありません。景色も、倉庫街を見渡す感じ。。でも、悪くはないです。

最後に、タイタニック博物館。町、唯一の観光スポットと思われる。タイタニックは有名だけど、博物館に行ったことのある学生は、意外に少ない。






センターの北側は、London Road付近は、パブやクラブ、ファーストフードがあり、若者で賑わってます。夜行くと、ドレスアップしている綺麗なお姉さんを見ることができますが、東洋人は、若干浮くので、少し注意が必要かも。


4. 憩いの場

大好きな場所。Southampton Common。ここで、ランニングをしている地元民、学生多し。バーベキューをしたり、ピクニックしたりして、市民の憩いの場となっている。外周は５キロ程度と思われる。ランニングコースは、１周４キロ、半周２キロコースがある。また、隣接のパブはご飯も、ビールも旨い。

散歩、ランニングに最適。他にも、同様のパークがいくつかあります。町の中心も、公園がいくつもあり、町のイメージは、緑が多く、平和な雰囲気です。

 2010年は異常気象の年と言われ、Southamptonに大雪が。。そして、Common もシベリア状態に。。

でも、犬は元気。雪が降れば、それは、それで楽しい。

これは、町の北側にある、リバーサイドパーク。学校の寮(Wesex Lane)から近く、週末サッカーなど、している学生をよく見かける。写真は、夕景が綺麗だったので、撮りました。






５．日本食を仕入れる

Burgess Road

University の北側、徒歩５分程度にある通り。中華料理店や、ファーストフード、床屋、小規模なスーパーが建ち並ぶ。５ポンド程度で、様々な料理の選択があり、重宝する通り。図書館で、勉強した後、夕食に行くこともしばしば。治安は、あまりいいとは言われていない。

 China town。日本食を売る店で、一番便利と思われる。手に入る品物は、カレー粉、シチューのもと。のり、ラーメン、スナック、醤油、マヨネーズ、みりん、ブルドッグソースなど、意外と多くの日本食材が手に入ります。

 お米は、錦が日本米に近く、お奨め。他にHaruka、寿司ライスと呼ばれる、日本米もどきがある。いや、まぁ、確かに味は、悪くないですよ。価格は、２キロで３ポンドぐらいかな？

醤油、みりんなど、容易に日本調味料が入手可能。この他にも、シティセンターの外れの中華街でも、日本食入手できる店があるが、不便なので、この店を利用する機会が多い。






６．番外編

大学内の病院。病気が流行るシーズンは、予約が取れないことも。渡英後は、まず、ここでNHS登録が必須。
１．日常の病気は、ここで。
２．歯医者は、City Centre の南、Queens Terrace Dental Practice がお薦め。
３.　緊急時はGeneral Hospital へ。幸い、行ったことはありません。

年に数回、市が無料イベントをやることがあります。City Centreの北側に役所が集まるエリアがあります。そこのGuild Hall Square かな？という場所で、定期イベントがあるので、チェック要。写真は、無料サーカスのイベント。またイースターの時期に、キリスト復活に関する演劇がありました。

電車で、１０分ほど南側に行くと、New Forestと呼ばれる、緑園地帯に突入します。１０００年ほどの歴史もある由緒正しき、スポット。ハイキング、サイクリングなど、ロンドンからも休暇に訪れる人がいる。写真は、Broken Hurstと呼ばれる町。ほのぼのしてて、平和な雰囲気です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ニューフォレスト

ニューフォレストをハイキングすると、野生動物を見ることができます。平地で歩きやすいのが、イングランドハイキングの特徴。








以上、Southamptonでの生活、恐れるに足らずです。むしろ、快適です。